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陸上短距離の中学生ジュニアアスリートとプロテイン

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陸上短距離の中学生ジュニアアスリートとプロテイン

インターネットで調べると、ジュニアアスリートとプロテインの関係がたくさん出てきます。

この【ジュニアアスリートのごはん】のブログでは、インターネットで調べられるような、「プロテインを飲むと身長が伸びないのか?」などといった部分は省略し、息子がどのように飲み、どのような結果が出つつあるのか、そしてどのプロテインを飲んでいるのかを中心にご紹介していきます。

プロテインを飲み始める時期、どのプロテインがいいのか、プロテインをそもそも摂取した方がいいのか、というのはかなり個人差があるので、ご参考までに読んでいただければ、と思います。

プロテインを飲み始めた時期

我が家の息子がプロテインを飲み始めたのは、中学1年生の冬からでした。

それまでは、都道府県大会には出場したものの、あまり上を目指している感じでもなく、学校内で1位であることに満足して学校の練習以外で練習をしていませんでした。

日々の練習はそんなにハードではないし、既に身長も高く、瘦せ型であっても、体格も現状で満足している状態だったため、プロテインを飲む必要性を感じていませんでした。

ところが、シーズンオフに入り、都道府県の選抜選手に選ばれたとき、今まで学校内で1位だったのが、選抜の中では最初の段階では下から2番目。

練習で争ってみても全く勝てない。勝てないどころか、追いつける気すらしなかったそうです。

そこで息子のやる気覚醒(#^^#) とにかく追いつきたいから始まって、自主トレーニングや自分で筋トレをするようになってきました。 ジュニアアスリートとして自覚が出てきた時期です。

そうなると、食事だけではたんぱく質など必要な栄養素が摂りきれなくなってきます。

こういったことがきっかけで、プロテインを飲み始めました。

S/RASH スラッシュホエイプロテイン

陸上短距離をやっている息子が飲んでいるのが、S/RASHのホエイプロテインです。

吸収の早いホエイプロテイン、11種類のビタミン、74種類のミネラルが特徴のプロテインです。

ジュニアアスリートがハードなトレーニングをした後に、摂りたい栄養素が豊富です。

こちらはレモン味

シューズを買いに行った時に、店員さんに「夏はクエン酸も入っているからいいよ!」と教えていただき、購入。

暑い夏休み期間中は、このプロテインを飲んでいました。

バナナ味を飲むときは、牛乳で溶かしていましたが、レモン味は水で溶かした方がすっきりと飲みやすいとのことです。

常に水を冷蔵庫で冷やしておき、200mlの水で溶かします。

水でも牛乳でもよく溶け、ダマが残ることはありません。

こちらが前述のバナナ味

シーズンオフに入り、トレーニング内容も変わってくる秋頃から、またこのバナナ味にするそうです。

このような計量スプーンも付いていて、1回にスプーン3杯分使用しています。

プロテインを飲むタイミング

息子は、ハードなトレーニングをした日には、トレーニングから帰ってきてすぐ飲んでいます。

実際には、トレーニング終了後30~1時間以内です。

学校の練習だけで、内容もハードではなかった日は、就寝前1時間以内に飲んだりもしています。

プロテインを飲む際の注意点

プロテインを飲むこと自体に、特に気を付けることはないのですが…

お菓子を食べてごはんが食べられなくなる小さい子どもも、ジュニアアスリートも同じで(;^ω^)

ごはんの直前にプロテインを飲んでしまうと、ごはんを食べる量が減ってしまいます。

練習期のごはんを用意しても、食べられなければ必要な栄養素が摂れなくなってしまうので、プロテインを飲むタイミング、食事時間のタイミングを調整する必要がでてくる時もあります。

どうしてもごはんの直前になってしまう場合は、我が家ではごはんを優先させ、寝る前にプロテインを摂るようにしています。

プロテインを飲み始めて、変化した点

プロテインを飲むのと同時に、自主トレーニングも始めているので、プロテインがどのくらい影響しているのか正確にはわかりませんし、またプロテインを飲んでも個人差があるということをご理解いただいた上で、下記を読んでいただけると幸いです。

  • 疲れた、と頻繁に言わなくなった

まず、私が感じるのはこれです。 

ごはんで栄養を摂っているのもあるとは思いますが、トレーニング直後にプロテインを飲むことで、疲労回復が早くなっているのではないかと思います。

学校の練習だけだったときより、明らかにハードに動いているのですが、ハードに動いている今の方が、「疲れた」という言葉はあまり聞かなくなりました。

  • 体脂肪率が減り・筋肉量が増えた

家庭用のTANITAの体脂肪計での計測ですが…

体脂肪率はプロテインを飲む前は、だいたい9%前後だったのが、今は7%後半から8%前半をキープしています。

1年前のユニフォーム姿の写真と比べると、筋肉の付き方の違いが一目でわかります。

足や上半身の筋肉が必要な競技なので、筋肉が付いてくるのと比例して記録も伸び、都道府県選抜の中で、下から2番目だったのが、今や上位に入ってきています。

筋トレとプロテインを併用しているので、壊れた筋肉の回復が早く、筋肉が付くスピードが早いのだと思います。

※プロテインを飲んでいるだけでは、決して筋肉は付きませんので、ご注意を(;^ω^)

ちなみに、すでに177cmあるのでもうグングンとは伸びませんが、プロテインを飲んでいても、身長はまだ伸びています。

  • 腹筋がシックスパックになった

どうでもいいですが(笑) 

割れた、と自慢してきます。

ジュニアアスリートにとっては、早く筋肉が付くと、目に見えるので嬉しくなって、トレーニングを継続するモチベーション維持に繋がる… かもしれません(*’▽’)

まとめ

中学生にプロテインが必要かどうかは、ジュニアアスリートの保護者が迷う点ですよね。

身体に悪いものではないので、迷ったら試してみるのもいいのではないかと思います。

逆に、無理してプロテインを飲まなくても、食事で疲労回復や筋力アップを図るのもいいと思います。

味や食感が好みに合って、続けられるかどうかもプロテインを飲むかどうかを決めるのに、重要なポイントの1つです。

販売店によっては、試飲をさせてくれるところもあるので、もし機会があれば試飲をするのもおすすめです。

筋肉を少しだけでも早く付けたいと思うジュニアアスリートは、ぜひプロテインも選択肢の1つに入れてみてください。

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この記事を書いた人

中学2年生男子の母。 陸上の短距離で全国を目指す息子を食から支えるべくスポーツフードアドバイザーの資格を取得し、日々奮闘しています。
ブロガーとしては初心者です・・・
様々なシーンごとに変わる必要な栄養の取り方を、様々な形で発信していきます!

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