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ジュニアアスリート練習期の献立の基礎となる食品摂取量

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練習期はエネルギーとバランス!!

ジュニアアスリートを含む、スポーツ選手は、とにかく3食きちんと食べることが非常に重要です。

その中でも、体力を消費するトレーニングをする練習期は、エネルギー不足が起こらないように献立を考えます。

スポーツ種別ごとの献立の考え方

このブログでは、スポーツを球技系・持久力系・筋力系の3つに分けて考えています。

それぞれに該当するスポーツ種目例はジュニアアスリートのメニューの基礎となるエネルギー量の記事を参照してください。

球技系 全競技の献立の基本となる形。

 ①主食 ②主菜 ③副菜 ④汁物 ⑤果物 ⑥乳製品 できる限りこの形でバランスよく献立を作成します。

持久力系

 糖質を多めにするため、球技系の基本形の①主食、⑤果物の量を増やします。

筋力系

 たんぱく質を多めにするため、球技系の基本形の②主菜、⑥乳製品を増やします。

食品の重量から献立を考える

ジュニアアスリートが1日に必要なエネルギー量は前回の記事でご紹介しています。(ジュニアアスリートのメニューの基礎となるエネルギー量

それを基に、必要な食品ごとの1日の摂取量は下記の通りになります。

男性乳製品魚介・肉豆類野菜イモ類果物穀物砂糖
10~11歳350501601003501002003501020
12~14歳400501801003501002003801025
15~17歳400501801003501002004712035
                                                     (g)
※食品構成は、「日本食品標準成分表」使用 
※「食品成分表」(女子栄養大学出版部)参照
女性乳製品魚介・肉豆類野菜イモ類果物穀物砂糖
10~11歳350501201003501002003201020
12~14歳400501201003501002003601025
15~17歳330501201003501002003601025
                                                      (g)
※食品構成は、「日本食品標準成分表」使用 
※「食品成分表」(女子栄養大学出版部)参照

※穀物について、白米は精白米の重量。炊いたごはんは、×2にして重量を出す。パンはそのままの重量。麺類は、茹でた後の重量。

※野菜(キノコ類・海藻類含む)は、1/3以上を緑黄色野菜で摂取する

この重量を、朝食・昼食・夕食・捕食に振り分け、競技や練習量によって、食品を増減して、日々の献立を作成します。

まとめ

このブログでは、この重量を基本に作成した献立例をご紹介しています。

まだ育ち盛りの中学生なので、たんぱく質の含有量などを細かく計算するよりも、この表を基本にすべての食品をバランスよく摂れることの方を重視しています。

ぜひ参考にしてみてください☆

それでも、献立を考えるのも、料理をするのも疲れたわ~という日ももちろんあります。そんなときのお役立ちアイテムやサボった日記( *´艸`)も随時公開していきますので、よろしくお願いします。

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この記事を書いた人

中学2年生男子の母。 陸上の短距離で全国を目指す息子を食から支えるべくスポーツフードアドバイザーの資格を取得し、日々奮闘しています。
ブロガーとしては初心者です・・・
様々なシーンごとに変わる必要な栄養の取り方を、様々な形で発信していきます!

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